スーパーとかデパ地下で野菜を買う人はなかなかお目にかかることのない品種。それが皮が柔らかい系統のトマトです。流通過程で傷みが入ったりしては商品にならないのでやっぱり皮が硬い系統のトマトが市販品では好まれます。アイコとか麗月とかは皮が硬いので日持ちがしますし確かに美味しく人気の品種だと思います。私としてはそれらも育てますが、皮の柔らかいトマトも率先して栽培するようにしています。トマトだと今年は10種くらいの品種を育ててみました。皮が柔らかいということは食感が独特で溶けるような感覚で良いのですが、雨や虫には弱く、少し日を開けたらかなりやられてしまっているという事もあります。でもやっぱり、この世に存在しているということはその存在理由・役割があるわけで、その解明が要るのです。