虫が受粉してくれたいちご

虫が受粉してくれたいちご

いちごです。年に一度しかできない株と、年に何度か実ができる株とがあって品種が違います。一度しかできない品種の方がやはり大きく美味しい実が出来やすく、ある意味チャンスも少ないけれどその分出来た時はハイリターンです。

この写真は受粉後を撮っていますので、順調に育ってくれればいずれ形になってきてくれる事でしょう。

でもこれってミツバチなどの虫が勝手に動き回って受粉してくれるので実ができるのであって、風とかではなかなかうまい具合に満遍なく受粉できないのでまともないちごの実にはなりません。

変な害虫にやられるリスクを乗り越えて、益虫に花粉まみれになってもらいながら、運や偶然も重なって実をつけるという食べ物になります。やはりそのまま何もせずに生きているだけでは何にも成らず、ノーリスクでは美味しい実はならないという事なのでしょう。人間の世界でもそうですけれど、やっぱり何かを乗り越えたから形になってくるというか、乗り越えられなかったらその時はその形ができてこないというか、そういうのがあるのだなあと思いました。

いちごって結構フルーツ、野菜の中ではある意味での格付けは上位なのですが、やっぱり育てるのは少し難しく、手間と天候など運によるところが大きいな・・と思いながら育てています。いくつかは出来て欲しいなあ。

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貴喜 administrator

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