投稿者アーカイブ 貴喜

畑は刺激と息抜きと趣味とで

昼の畑はまだまだ暖かいですが、あとは春に向けてキャベツと白菜あたりを植え付けて、これで来春までは植え付けはほぼ終了予定です。

この秋は、籾殻を大量に入手したので、大胆に畑全体を覆うくらいにばらまいて土をふかふかにしてみました。空気が入りやすくなって、水も適度に保水しやすくなり、有益な微生物の棲家にもなるらしくて今後が楽しみです。

毎年同じことを繰り返すだけではちょっと違うなあ・・・進歩が無いのもなあ・・・と思うので、定期的に変化をつけたり新しいことを取り入れていくようにしています。そういうわけで今年は大量の籾殻800Lくらい?を一気に投入してみました。畑を歩くたびにズブズブと足が沈むので、早速ふかふか効果は出ているようです。

この畑は、油断したら春は隣の竹林が地下茎を伸ばして、竹がズカズカと生えてくるし、たまにブロックをひっくり返したら子供の蛇が複数ニョロニョロしていたことが何度もあったし、11月でもバッタはつがいで元気にいるし、まあびっくりもあり、微笑ましくもあり、たまに刺激をもらいながら良い息抜き的な感じで仕事の間に趣味みたいな感じでやっています。

ふと柑橘との相性からわかること

みかんやレモンなどの柑橘系の果樹をそれぞれ少しずつ栽培、管理しています。温州みかんや、じゃばら、棘なしレモンやリスボン系のレモンなどです。実際これらを食べるのも好きだし、育てるのも確かに意味があるからなあ・・・というわけでもあります。

柑橘はとても好きな果実の1つで、例えばみかんなど箱に積んであればいくつでもほぼ際限なく食べていられるくらいですが、でもそんなみかんといえどからだに合わない時もあります。

私は鑑定時にご依頼者と相性の良いものを食べるもので選定することがありますが、例えば柑橘系でも色々ありますね?みかん、伊予柑、デコポン、清美オレンジ、八朔、文旦、金柑、河内晩柑、他。

実はどれも柑橘系だからという理由でからだに合う・合わないが統一されているわけではありません。

その品種を求めている場合もあります。たまにこういうことやその由来を掘り下げて調べていくと、ご依頼者にとってびっくりな発見をすることがあります。

相性の世界は深い理由が時にあるものです。

植木の剪定

植木を剪定していると、どういうふうにどこから枝を伸ばしていこうか?どこを止めようか?ということを考えます。先を予想して今できることとして、いくつかの枝を一旦断ち切ります。

これは植物にご縁がない人は分かりにくいと思うのですが、実際剪定する時は半年先や何年か先の育ち方が読めない場合など、特に最初は勇気がいるものです。慣れてくれば自然とサクサク切っていけるのですが。

でもこれって植物に限らず、実際はみな日常でもしていることかもしれません。目標設定と少し似ているのですが、実際に生きているものを扱うのは特にドキドキする時もあります。

榊やしきみは実際に神棚や作成物で使用したり、納品物としても使用することがありますので、自分で普段から育てたり、剪定するのはとても大切な作業です。流通しているものの中から最適なものをチョイスするのはそれはそれで大切なことですが、普段から育てていっていざ必要な時が来るまで剪定・管理するという手段を持っておくことこそが役立つ場合もありますので、これはこれでとても大切な私のライフワークでもあります。

暑い11月初旬、なんと25度!

今日の外気温は・・25度!暑い。
ここのところの春のような暖かさはなんなのでしょう。
今は11月の初旬です。

朝パーカーなどを着て外出しても、昼は暑くなって脱いでいました。
夜のお風呂上がりは、ずっと寝るまで半袖でした。

しかし昼の25度っていうのは、夏野菜の最適生育温度です。トマト、なす、ピーマン、オクラとか・・・。
こんなことなら秋・冬野菜を植えるのをずらして、まだまだ夏野菜を植えておくのだった・・・。

来年からは11月くらいまで、夏野菜収穫できるように、いろいろ考えた方が良さそうだな・・・と思った11月の初旬でした。
ちなみに今は未明のAM1時ですが、でっかい雷なっています。なんだそりゃ・・・。
まあ朝6時くらいには晴れるようなので、予定通りニンニクの残りとカリフラワー・パセリ・セロリあたりを植えつけることにしましょう♪

パワー野菜を植え付ける

夏が終わって、今は短い秋ですが、畑の作業にはずいぶんしやすい気候になってきました。35度とかでは流石にからだが何時間も持ちません。

来春、来夏はどんな野菜があった方が良いかな〜と考えながら、どのレーン(畝)にどれを植え付けていこうか考えながら整備しています。

マルチングをして雑草対策をしながら従来通り整備していますが、籾殻でその代わりをしてみようとこの10月にそれも準備中です。

10月ですが、まだまだ日中あったかいです。畑で作業を1時間していたらもう汗びっしょりになります。連続2時間しようとしたらちょっと休憩入れないと無理ですね、まだこの時期は。

扇風機のジャケットを着たらもう少し続けられるのですが、9月にもうしまいました。今はクール素材の長袖で、蚊取り線香焚きながら、厄介などくだみ雑草を退かせながら、竹林からくる地下茎の侵入を撃退しながら、ニンニクの植え付けをしています。

らっきょうまだ間に合うかな〜と思いながら。

野菜栽培は相性の世界!

野菜を栽培し始めてず〜っと思うのは、これはまさしく相性の世界だなあと。したことない人は全くピンとこないと思いますが、野菜っていくつかの科に別れていて、ナス科とマメ科を一緒に植えると相性が良くて、お互いがよく育つとか、アブラナ科の次にアブラナ科を植えると、連続で育てるのは相性が悪くて、まともなのが出来ないとか。そういう法則があるのです。結構複雑にある。相性が悪いのを育てていたら、病気にとてもなりやすいし、害虫もとても寄ってきやすいのです。

普通の農家さんは農薬を一定使用してそういうのを押さえ込んで毎年同じのを作るというのが一般的には多いのだと思いますが、家庭菜園程度の私の場合は、相性の研究にもってこいだなあと思いながら、畑で考えたり調べたりして育てています。

人間界でもAさんとBさんは相性合うから、一緒に組ませると売り上げ成績が上がるとか、そういうのがあるでしょう?野菜もそういうことです。組ませるとお互い立派に育つというペアもある。

どの世界にも相性はあって、野菜も実際に生きているから、感情も感覚もあるってことですね。

土づくりも人づくりも同じような・・・

次の野菜の種苗を植えるまでに、前の野菜の根や枝の残渣を土に埋め込んで発酵させる作業を時々します。プチ循環農業です。でもこれが結構時間がかかるのですが、早く植えたいがために焦って次のを底に植えると上手く育ちません。発酵するとそれが肥料になるのですが、その期間は熱を持ったり、腐ったりという過程があるので、逆にその期間は植えない方が良いという。

しっかり1ヶ月とか季節によっては3ヶ月とかあけないと、次の野菜はしっかり育たないし、実も大きくなりません。

人間で例えると、練習の期間を1年とか3年とかじっくりしないと、成績が上がらないだったり、タイムが上がらないみたいな感じなのでしょう。

何事も一定の期間が必要な時は絶対あるんだ〜ということを言われているような気がしました。

セロリって農薬使用が多いらしいですが

農薬って気にしますか?まあ病気カビ対策の殺菌剤か害虫対策の殺虫剤のことです。ちなみに私は人間が飲む抗生物資、漢方薬、抗アレルギー薬、真菌薬などいずれも特に抵抗はありません。薬については長らく自分で適合を霊視フリハ調査してきましたので、もうその結果が全てです。

一方で、野菜を育てる時に使用する薬(農薬)にだけ神経質になるのも変かと思うので、その辺りの考え方をはっきりさせるためにこれまでスーパーで売っている野菜などをお店で時々その場で調べてきました。

例えば無農薬って書かれている人参よりも、何も書かれていない人参の方がパワーがあることなどもしばしばでした。つまり、農薬の使用有無云々よりも、その野菜がどう自分にプラスの作用をしてくれるかの方に重点を置くので、農薬はスーパーで販売しているものにもし残留していてマイナス作用を及ぼしたとしても、プラスのパワーが補って余りあるくらいあるならそちらを選ぶということです。

とはいえ自分で育てる時にはほとんどの場合、木酢液や酢を薄めたものを虫除け及び殺菌剤として使用するようにしています。

でもそんなことしなくても、秋に植えたセロリはこの春にで出来ていますが、この通り立派に育っていますし、虫除け及び殺菌剤なども含めた農薬は一切不要でした。植える時期とタイミングもとても大事です。

マルチングで準備中

人参の収穫が終わったところにマルチングして(黒い専用のビニールを覆って)次の野菜に備えています。苗を植える時って2種類あって、そのまま植えるか、マルチングした後に握り拳くらいの穴をあちこち開けてそこに植え付けていくかです。

春ですから今は色々と苗を植える時期です。毎年この時期にはどれを植えるかってのは去年の時点でもう決めてありますから、あとは天気の状況だけ確認しながら鑑定の合間に植え付けていく作業です。

色々な野菜でこの2つの方法を比較しながら実験していますが、ニンニクやらっきょうとかはマルチングしたほうがしっかり根が張っている感じです。というか大体どの野菜もマルチングしたほうが上手く育ってくれる。管理がしやすいから、当所くらいの小規模でする分には手作業マルチングが最も効率は良いのでしょう。

ある程度密集して植えると、競争原理が働いて?成長が早くなるって聞いたことがありますが、そんなものなのかもしれません。

スーパーもコンビニもどんな販売店もある程度近所にあったら競争原理みたいなのが働いているなあと思うので、植物の世界も一緒なのでしょう。

しかし昼に農作業して今年初めて汗をかきました。4月中旬ですが、もう?って感じです。8月の灼熱時期までまだ4ヶ月もあるのに。年々熱帯化していますね。はぁ〜。

アボガドの芽がやっと出てきた

アボガドってメキシコとかから輸入しているイメージがあります。そう、森のミルク?だったかそういう通称名で流通しています。なかなか美味しくて好きなのですが、種がなかなか大きくて、これ育つのかな?って思ったのが発端。一本目はもう1メートル以上になっているので、二本目を去年の秋から育てていました。冬は家に入れて様子を見ていましたが、全く動かず。微動だにせず・・・・。う〜ん。ダメかな(汗)。。根っこは秋に出たけど、それから全く気配なし。この春はドキドキしながら見守っていたところ、やっと先日ニョキ〜っと動きがありました。お〜良かった!冬眠で。まあ育って実ができるかどうかは難しいでしょうけども、観葉植物として、新たな当所のファミリーに加わってくれました。めでたしめでたし。